マイ・ベスト・アルバム 50
オカダが今まで聴いてきたポップ、ロック系のアルバムの中からベスト50作品(発表年順)を
選んでみました。選出のルールとして、1アーティスト1作品のみとし、
ライブアルバム、ベストアルバム、コンピ、トリビュートアルバムははぶきました。
(2009年01月時点)


The BEATLES 『The BEATLES (The White Album)』 1968年
ビートルズは全て良い!1枚選ぶのは困難でしたが、この1枚にしました。
各メンバーがやりたいことをやり、曲の寄せ集め的なアルバムですが
全体の空気感は心地良い。「Blackbird」はアコギで何回弾いたことか。
Led Zeppelin 『Led Zeppelin W』 1971年
この作品のほか、1stか『Physical Graffiti』か迷いました。ちなみに
ロック史に残る名曲「Stairway to Heaven」は、名指揮者カラヤンが、もし私が
この曲をアレンジしても、 全く同様になったであろう、と賞賛したらしいです。
PINK FLOYD 『THE WALL』 1979年
それまでのアルバムの曲調と違い、この作品の曲は短くてプログレ色が薄く、
いわゆる歌モノといえるでしょう。なんで、プログレ入門として聴きやすいかも
しれません。「Hey You」、「Mother」といった名曲を収録してます。
John Lennon, Yoko Ono 『Double Fantasy』 1980年
ビートルズ解散以降、ポールのアルバムはいまだに聴いたことがないのですが、
ジョンのアルバムは全部聴いております。その中でも一番、サウンドがあたたかい
のがこの作品です。「(Just Like) Starting Over」、「Woman」収録。
Tom Tom Club 『Tom Tom Club』 1981年
マライヤ・キャリーの「Fantasy」のサンプリング元の曲、「Genius of Love」を
収録してます。この曲がトムトムクラブとの出会いでした。
このアルバムを聴いてると、音楽ってのは楽しのが一番だと思います。
SCRITTI POLITTI 『Cupid & Psyche 85』 1985年
80年代後半のポップってのはこの作品を1枚聴けば、分かるかもしれません。
シンセの音は確かに古いかもしれませんが、当時のポップの全てが詰まってる
感じです。「Perfect Way」、「Hypnotize」収録。
THE SMITHS 『The Queen Is Dead』 1986年
スミスの3rd。モリッシーの歌とジョニー・マーのギターが絶妙です。
いかついサウンドがロックといわけではありません。このアルバムは十二分に
ロックであり、ある意味パンク(反抗という意味の)です。
THE STONE ROSES 『THE STONE ROSES』 1989年
『Second Coming』とかなり迷いました。自分がより影響を受けたのはこっちなんで
この作品にしました。「Bye Bye Badman 」、「(Song for My) Sugar Spun Sister」
そして「I Wanna Be Adored」。良い曲がたくさんです。
ユニコーン 『ケダモノの嵐』 1990年
中学時代の思春期に、ユニコーンを聴いてて良かったなぁとつくづく思います。
バンドのかっこよさは、ルックスでなく、創る音楽で決まるんだよと教えて
くれました。「自転車泥棒」は名曲すぎます。
My Bloody Valentine 『Loveless』 1991年
このアルバムで轟音って意味を知りました。それは、メタル系ギターの
いかつい音ではなく、もっと繊細な音なんだなと。「sometimes」、
「soon」とか良かです。
NIRVANA 『NEVERMIND』 1991年
単純ゆえにかっこいい。他のアルバムと比べると売れせん狙いともとれますが。
単純なコード進行ですぐコピれるってことで、「Smells Like Teen Spirit」は
スタジオ練習の時間が余ったときに、よく演奏したものです。
PRIMUS 『Pork Soda』 1993年
変態バンドの変態アルバムです。演奏技術が変態ってことです。最初聴いたとき
よくこんな曲書けるなぁ、よくこんなアレンジ思いつくなぁ、よくこんな演奏
ができるなぁと驚愕しました。The Mars Volta なんてオコチャマです。
oasis 『Definitely Maybe』 1994年
オアシスなら迷わずこの1枚。『(What's the Story) Morning Glory?』も名作ですが
こっちの方がナンカ切ない。「Live Forever」、 「Digsy's Dinner」、
「Married with Children」、我が青春でありました。
Alanis Morissette 『Jagged Little Pill』 1995年
知人に、こっこ好きな人はこのアルバムも好きになるよ、と薦められて聴いた作品です。
「You Oughta Know」みたいなカッコイイ系や、「Perfect」みたいな癒し系まで
全曲すばらしい。当時、女性アーティスト歴代1位の売り上げ記録を作ったアルバムです。
DOOPEES 『Doopee Time』 1995年
2曲目の「Doopee Time」、この曲でこの作品の世界に引き込まれてしまったら、もう
抜け出せません。子供にも大人にも通じるポップ、そんな作品です。
「How Does It Feel」などの巧みなコーラスも良いです。
MY LITTLE LOVER 『evergreen』 1995年
大学時代の思い出のアルバムです。当時は邦楽バブル期で、この作品も今では
考えれない売り上げを記録しました。「Man & Woman」などシングルになっている曲に
目がいきがちですが、「Free」、「Delicacy」など良い曲があります。
CLOUDBERRY JAM 『PROVIDING THE ATMOSPHERE』 1996年
スウェディッシュ・ポップといえば、カーディガンズとクラウドベリー・ジャム
でしょうか。この作品の邦題は「雰囲気つくり」ですが、確かにこのアルバムを
BGMで流すと雰囲気がでます。
suede 『Coming Up』 1996年
スウェードはグラムロック的な1st、2ndではなく、この3rdアルバムです。
バーナード・バトラーの脱退により、この作品はかなりポップなものに
なりました。「Beautiful Ones」、ポップすぎます。
weezer 『pinkerton』 1996年
キング・オブ・パワーポップのウィーザーは1stか2ndでしょう。ならば
名曲「Across the Sea」、「Good Life」があるこの2ndでしょう。
酔っ払いソング「Scorcho」も収録。
blur 『blur』 1997年
オアシスを選んだならブラーも選ばないとね、ってことでこの1枚。
土台はブリットポップでも、アレンジが変わるとここまで変わるのかって作品。
「Beetlebum」、を初めて聴いたとき、デーモンがジョンレノンにみえました。
Cocco 『ブーゲンビリア』 1997年
こっこはこの1枚です。こんな詩、よく書けるなぁと驚愕しました。2000年付近に
流行した。美メロにガツガツの激しいサウンドってのは、これからだったような。
こっこの代名詞の壮大な曲は、「やわらかな傷跡」で垣間見れます。
RADIOHEAD 『OK COMPUTER』 1997年
レディヘならこの1枚。どの曲も良く、バランスなどアルバムとしても完璧です。
「Let Down」はレディヘで一番好きな曲で、3本のギターのアルペジオが絶妙に
からむのです。このアルバムで、本当のロックを学びました。
garbage 『Version 2.0』 1998年
1stよりも、こちらの2ndの方がポップ(キャッチー)です。しかし、曲の展開は
1st以上にひねくれてます。まさにオルタナ。サウンドはこれでもかってくらい
洗練されていて、今でも普通に聴けます。
The Smashing Pumpkins 『Adore』 1998年
スマパンはこの1枚です。スマパンのアルバムの中で、ずば抜けてメタル色が
うすい作品で、ピアノが結構使われてます。そのため、切なさが増長されてます。
「For Martha」、とてもキレイな曲です。
CIBO MATTO 『STEREOTYPE A』 1999年
ジョン・レノンの息子、ショーンも在籍していたチボ・マットの2nd。
曲調はポップを土台に、ボサノバからヘビメタまで網羅してます。
「Sci-Fi Wasabi」のラップがオモロイです。
Fiona Apple 『WHEN THE PAWN... 』 1999年
正式タイトルがとてつもなく長いこの作品(邦題は『真実』と短くなってます)。
繊細なピアノの音と、変拍子などの面白いリズムが楽しめます。
「Get Gone」のゆったり感が良いです。
jim o'rourke 『eureka』 1999年
くるりの『図鑑』もプロデュースするなど、プロデューサーとしても有能なジムの
最高傑作です。どの曲も、お洒落で美しい。特にピアノ系の音が最高です。
問題は、ジャケットにひかず、レジまでこのCDを持っていけるかどうかです。
NUMBER GIRL 『SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT』 1999年
ベースが役割をはたしていない、ヴォーカルが聴こえづらい、とにかく音が悪い。
しかし、それがイイのです。音楽をキレイに表現する必要なんて、どこにもない。
小奇麗なサウンド(ミキシング)に慣れすぎてると、違和感を感じてしまう作品。
RED HOT CHILI PEPPERS 『CALIFORNICATION』 1999年
レッチリはミクスチャー要素が強い『Mother's Milk』も傑作ですが、
歌モノ路線の始点ともいえるこのアルバムを選びました。ジョンフルのギター、
フリーのベースが歌モノでも冴えています。
Stereolab 『Cobra and Phases Group Play Voltage in the Milky Night』 1999年
ステレオラブはジム・オルークが半分プロデュースした、この作品を選びました。
サウンド自体はポップですが、ちとアグレッジブなアレンジが多いです。
しかし、どの曲もキレイに仕上がっています。
椎名林檎 『無罪モラトリアム』 1999年
リンゴ姫のデビュー作にして最高傑作。どの曲も歌メロ、アレンジが良く、
ギター、ベース、ドラム、ピアノを単体で聴いてもオモシロイ。そんな怪物アルバム
創っちゃいました、この人たち。邦楽史に残る1枚かと思います。
at the drive-in 『relationship of command』 2000年
マーズ・ヴォルタ以前のバンド、アット・ザ・ドライヴインの最初で最後の
メジャーアルバムです。なんというか、エネルギーが爆発しています。
「One Armed Scissor」、「Mannequin Republic」の疾走感が良いです。
BELLE & SEBASTIAN 『fold your hands child, you walk like a peasant』 2000年
ベルセバはこの作品。ベルセバのアルバムの中で、初めて聴いたのはこれでした。
「Nice Day for a Sulk」、「Family Tree」といった個人的に好きな曲が
多く収録されています。
GREEN DAY 『WARNING』 2000年
グリーンデイはハネ系リズムの曲が多い、この作品です。ハードさが薄れ、
聴きやすい感じになっとります。どの曲も歌メロが良いです。特に
「Blood, Sex and Booze」が、とてもキャチーです。
PRIMAL SCREAM 『XTRMNTR』 2000年
これぞポストロックというべき、プライマル・スクリームの6作目のアルバム。
一言で言うとカッコイイです。そしてマイブラ、ケヴィンのノイズギターが良い。
さらにドラムが暴れまくってます。いや、ホントにカッコイイの一言。
Richard Ashcroft 『Alone with Everybody』 2000年
ヴァーブのフロントマン、リチャードのソロアルバムです。ヴァーブも
そうでしたが、ストリングスのアレンジが絶妙です。古い表現ですが、
泣きのメロディってのが随所で聴けます。
daft punk 『Discovery』 2001年
ダフト・パンクのアルバムで、一番キャッチーかつミーハーなアルバムです。
なんでエレクトロニカ、ダンス、ハウス系をあまり聴かない人でも、
この作品は、すんなり聴けるんじゃないでしょうか。
JUDY AND MARY 『WARP』 2001年
この作品の前の作品『POP LIFE』が素晴らしく、これ以上の作品は創れんだろうと
思っていたら、アッサリと上まわる作品を創って解散。それに、僕は納得。
「ラッキープール」のコード進行には驚きました。これでポップに聴かせるんだから。
MOGWAI 『ROCK ACTION』 2001年
モグワイはこのアルバム。何よりも「2 Rights Make 1 Wrong」でしょう。
音楽を聴いて泣いたことはないですが、この曲を初めて聴いたときは
泣きそうになりました。すばらしいアルバムです。
ephemera 『BALLOONS AND CHAMPAGNE』 2002年
アコースティックギターと電子音と、ためいきヴォイスが絶妙なアルバムです。
アルバムタイトルにもなっている「BALLOONS AND CHAMPAGNE」が、すばらしすぎ。
ポップですが、ちと切なくなる作品です。
Norah Jones 『Come Away with Me』 2002年
お馴染みの「Don't Know Why」から始まるこのアルバム。ノラの歌声とピアノが
特にすばらしい。音質もあえて、昔のレコード録音風にしたのか、いい感じです。
「Seven Years」とか、ギターも良いです。
Tahiti 80 『Wallpaper for the Soul』 2002年
1stの『パズル』はこの2ndの助走にすぎなかった。それくらいこのアルバムは
完成されとります。「1,000 Times」「Soul Deep」のワールド感、
「The Train」のポップ感、すばらしい。
THE MUSIC 『THE MUSIC』 2002年
ザ・ミュージックといえば、グルーブ。ギター、ベース、ドラムが、それぞれ
が一体となって絶妙なグルーブを生み出しています。それにエモーシャルな
ヴォーカルが乗っかるのです。「Too high」のアレンジがすばらしい。
THE WANNADIES 『BEFORE AND AFTER』 2002年
今まで聴いたアルバムの中で、一番をつけるのは難しいですが、
今まで聴いたアルバムの中で、一番ポップなアルバムといえば、迷いなく
この作品といえます。「Disko」が特に良いです。
くるり 『THE WORLD IS MINE』 2002年
この作品は楽器の生音と、デジタルサウンドのバランスがよくとれています。
曲も良いですが、僕が好きなのはドラムです。特に「GO BACK TO CHINA」の
ドラミングはカッコ良すぎです。
Mew 『Frengers』 2003年
当時、歌モノはださいとインスト・ポストロックのバンドをやっていた僕は、
このアルバムを聴いて、歌モノをやろうと思いました。それくらい、この作品は
良いです。歌メロ、アレンジ、音質など、すべてが完璧に思えました。
THE STROKES 『ROOM ON FIRE』 2003年
ストロークスは1stよりも、この2ndの法が好きです。こっちの方が懐が深い。
というのは、この2ndの方がアレンジのバリエーションが豊富。
「I Can't Win」みたいなメチャ単純な曲で終わるのがカッコ良いです。
THE HUSH SOUND 『SO SUDDEN』 2005年
ピアノロックな曲や、アコースティック、カントリーな曲など楽しめます。
男女のツインヴォーカルで、特に女性の方が歌う曲は癒されます。
「EILEEN」のピアノと後半の展開がすばらしいです。
Room Eleven 『Six White Russians & a Pink Pussycat』 2007年
曲調はジャズチックな曲が多いです。でも、十分ポップなんで、
聴きやすいです。また、各楽器のアレンジが良く、聴きこめます。
特に、アコギの音がとても良いです。
BECK 『MODERN GUILT』 2008年
彼は天才というか、他に『Odelay』、『Sea Change』、『Guero』
と傑作を次々とつくりあげてきました。さすがに、もうないだろう
と思っていたら、この作品を創ってきた。スゴイです。


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